マイクロフィルムは以前から使われていた原稿の保管方法であり、紙原稿をそのままのサイズで保管しておくと、劣化・スペースを取るなどの問題がありました。マイクロフィルムは小さなフィルム(ネガ)に書類や図面を焼き付けて保管するため、場所もとらず劣化にも耐えることができます。
マイクロフィルムは古くから使われている保存方法ですが、保存期間は約100年と非常に長い期間保管することができます。また、原稿をそのまま縮小して焼き付けるため、ネガを見るだけで原稿を判断することができます。デジタルデータのようにデバイス(装置)が無ければ見れないということもありません。
マイクロフィルムは35mm(図面用)と16mm(書類用)とありますが、通常はモノクロが使われていることが多いものです。山五青写真工業ではカラーフィルムにも対応しているため、歴史的な資料や過去に作られたデータの無い資料の保管にも向いています。
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